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実験中

2013/03/26 21:46 に 木元秀典 が投稿   [ 2016/08/22 16:54 に カーピカチェーンせれくと さんが更新しました ]
こちら、ヘッドライトを研磨した写真です。
新しいタイプの研磨素材のテスト版を作って実験してます(実験台は愛車のPTクルーザー)

ヘッドライトが黄ばんでいる場合、表層の簡易研磨だけで綺麗になれば良いのですが、そういう軽い症状で持ち込みいただくケースはまれです。
先日ご報告したシルビアのようには表層の保護膜が一部はがれていたり、深いところまで黄ばみやクスミが進行しているケースが多いです。
そこで、黄ばんでいる部分は研磨で落とします。

どのくらい研磨するか?
入庫した車の状態によって研磨剤の粒度を決めて、研磨を進めていくのですが、上の写真は新しいテスト版の2000番で研磨した状態です。この前に2工程ほど削っていますが、2000番で均一な磨き状態にするとずいぶん、綺麗になってきます。それでも写真のように白いのですが(スリガラスと同じ原理で、傷が透明な樹脂を白っぽく見せているのです。水をかけると透明になります^^)

この2000番、なかなか施工性が良いので、早速製造メーカーに製造を依頼しました^^
2週間ほどで製造できるそうですので、あがりが楽しみです★

そして、今回あらたに自分で3000番相当の粒度に研磨できるモノを調合してみました。2種類のモノを組み合わせて3000番相当の研磨を均一に実施できるように工夫しました^^
その3000番で研磨した写真コレ↓
お! ほぼクリアになってきている(^^)
一番目の2000番処理の写真は、レコード盤のような円状の線(磨いた跡)で透明感が無い状態でしたが、ここまで来ると透明になってきましたね^^ 透過されてヘッドライトのバルブなどが見えてきました。

とはいえ、ライトが写っている回りを見ていただくと分かるかと思いますが、細かい(企業秘密なので詳しくはかけませんが、数ミクロンの)円傷が確認できますね。

ただ、今までの物に比べ短時間で、ここまでクリアになり、均一な状況を作る事ができましたので、この新しい研磨用品は成功です(^^)
この後、コンパウンドで研磨して円傷を本格的に消してから表層にガラス質のコーティングをしたら完成です。

正直、今回の2000番といい、3000番相当の研磨用品といい、思いのほか実験がうまくいきました(^^)
施工性が良くて、均一な状況が作りやすいので、施工者にとっていい感じです。
このあと、今まで使っていたコンパウンドと樹脂用に新たに調合した新しいコンパウンドをテストで半々に使用してみましたが、これがまた新たに調合した樹脂用コンパウンドが想像以上にいい感じ(^^)

新調合の樹脂用コンパウンドで研磨したらこんな感じに仕上がりました↓
ヘッドライト研磨

写りこんでいるライトの周りに研磨の円傷がなくなっているでしょ?(^^)

そして、最終的にコート剤を硬化させて仕上げるとこうなりました↓

まるで新品?(^^)
ヘッドライトのレンズ表面への加工なので、内側のくすみやシミなどは除去できませんので新品!とまでは行きませんが、ヘッドライトの劣化の殆どは外側のことなので、これだけピカピカにすると別物のようにピカピカです(^^)

劣化の程度のより1時間から2時間ほどお時間をいただきます^^
ヘッドライト再生は5000円/片側 となっております。


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